ページ印刷

天師符録

 天師とは道教の一つである天師道の教団教主のこと。符録は除災招福など目的別に様々な意味をもち、十四世紀以降は天師の印が押された天師符が最上のものとされた。琉球では1436年に国相懐機の依頼により、1438年、第四十五代天師の張九陽から尚巴志へ符録が下賜されたことが分かっているが、本符録が当時のものかは不明である。

項目 内容
資料名 天師符録
資料コード 05002159
指定区分 重要文化財
資料名ヨミ てんし ふろく
資料形態(工芸品) 掛幅装
サイズ 縦122.7 横34.7
制作年代 19世紀
点数 1